アカザはあまりなじみがないが、アカザ科という科がある。例によってWikiからの引用になるが
”
アカザ科 (Chenopodiaceae) は古いクロンキスト体系などにおける被子植物の科の一つ。大部分が草本で、乾燥地や海岸に産するものが多く、塩生植物(アッケシソウなど)もある。現行のAPG植物分類体系ではヒユ科のアカザ亜科が設けられている。
特徴
花は小さい風媒花で、花被は2から5枚。子房上位で、果実は1個の種子を含み花被に包まれる。(中略)
この科は多くの植物分類学者が独立の科として扱っているが、2003年のAPGII分類体系(1998年のAPG分類体系と変更なく)では認められていない。APGではヒユ科の中に含まれる。
およそ100属1400種(日本には6属10数種)がアカザ科に含まれる。
栽培種
食用の種にはキヌア、カニーワ(kañiwa, 英語版)、アカザ、グッド・キング・ヘンリー (Good King Henry, 英語版)、アリタソウ(エパソーテ)(以上Chenopodium spp.)、オラーチェ(Orache, 英語版、Atriplex)、ホウレンソウ (Spinacia oleracea)、そしてもっとも重要な作物に Beta vulgaris から作出されたテンサイ、テーブルビート、マンゲルワーゼル、フダンソウがある。
日本ではとんぶり(ホウキギの種子)やオカヒジキが食用にされる。
”
つまりは<ヒユ科のアカザ亜科>でも独立した<アカザ科>でもいいのだ。おしまいに食用の種がたくさん書き並べてあるが、わたしが実際に食べた記憶があるにはホウレンソウだけだ。
<アカザ>はあきらかにやまとことばで<ア>音が重なり響きがいい。アガサ クリスティ という人気推理小説作家がいるが、人気の理由の一つは<アガサ>というなまえではないか?Wikiではなく 漢方薬のサイト<e-yakusou.com>から無断コピーすると(http://www.e-yakusou.com/sou/sou118.htm)
分布生育場所
科名:アカザ科/属名:アカザ属
和名:藜,赤座,阿加佐/学名:Chenopodium album var.centrorubrum
北海道、本州、四国、九州の全国に分布。
畑や路傍などに普通に見られる1年草で、好窒素性の雑草のためにあまりやせた土地には生育しません。
アカザより全体的に小型のコアカザ
見分け方・特徴
草丈は、約1.5メートルにもなり、茎は木本状となります。古くからアカザの杖といわれていますが、それは、この茎のことです。軽くて丈夫でまっすぐであることから、老人の杖に使われたようです。
若葉の中心が赤みを帯びるものをアカザ、若葉の白味のつよいものをシロザ、青みのものはアオザといいます。これらは、同一種類です。葉は茎に互生して、長三角状卵形か、ひし形に似た卵形で、葉の縁は波状であり、質は柔らかです。また、葉は、カタバミやクローバーのように睡眠運動をします。夏に茎の先に葉のわきから穂状の花序を出し、多数の黄緑色の小花をつけます。花が密集している状態が串団子のように見えます。果実は、がくが伸びて包む包果です。
採集と調整
6~7月の花穂がでる前に若苗をとり、日干しにします。
アカザを日干しにしたものを生薬(しょうやく)で藜(れい)といいます。
また、若葉はホウレンソウのように、ひたし物やあえ物によく、汁物の実にもなります。
”
とやさしく詳しい説明がある。
和名:藜, 赤座, 阿加佐
とあるが<藜> は中国名。<阿加佐>は音読みで<アカザ>と同じだ。<赤座>が語源と見ていいだろう。<座>は意味もあるが<若葉の中心が赤みを帯びるものをアカザ、若葉の白味のつよいものをシロザ、青みのものはアオザといいます>からあまり意味のない語呂ともいえる。逆に、やまとことばの<ざ(座)>は<若葉の中心が赤みを帯びるもの>という描写からすると<中心(にあるもの)>の意があることになる。
今回<アカザ>をわざわざ調べたのは上にある<アカザを日干しにしたものを生薬(しょうやく)で<アカザ>(れい)といいます>に関連する。中国では<アカザ>日干しにして生薬にしなくても<藜(れい)>なのだ。つまり アカザ=Chenopodium album = 藜 なのだ。ところが中国の<藜>は特別というか、もっと一般的で
藜:英譯:chenopodium album, pigweed
なのだ。 Chenopodium は正確にどう発音するのかわからないが(ケノポジウムか)おもしろい名前だ。そしてアカザ科(Chenopodiaceae)を代表する。草かんむりのつかない<黎>という性の人もいる。だが(穀物に詳しい人にとっては)藜よりも一般的なのは藜麦で、これは上の<栽培種:食用の種>の筆頭にでてきた<キヌア、カニーワ(kañiwa, 英語版)>で学名はChenopodium quinoa。
中国版Wikiでは
”
藜麦(學名:Chenopodium quinoa),又稱印地安麥、昆诺阿藜、奎藜、灰米或小小米,是一種南美洲高地特有的一年生穀類植物,种子可食。糧食穀物大多屬於禾本科,但是藜麥屬於苋科,所以被称作“假穀物”。
”
と紹介されている。だが中国原産ではない。 またここでは苋科の藜麥屬となっている。<ライムギ>はまた別で
”
ライムギ(ライ麦、学名Secale cereale)はイネ科の栽培植物で、穎果を穀物として利用する。別名はクロムギ(黒麦)。単に「ライ」とも。日本でのライムギという名称は、英語名称のryeに麦をつけたものである≫(Wiki)。
”
基本的には穀物=禾本科(イネ科)なのだ。
sptt
No comments:
Post a Comment