Sunday, August 30, 2020

アオイ

アオイは葵でアオイ科というのがある。中国でも葵科。学名はMalvaceae。

例によってWikiの解説をコピーペーストとすると、

(前略)美しい花をつける観賞用のハイビスカスムクゲフヨウタチアオイなどのほか、食用のオクラドリアンカカオ、またワタケナフなど繊維として利用されるものもある。

旧アオイ科は、草本または木本両性花で、5枚の花弁雄蕊が基部で合生し、雄蕊どうし合着して筒状になる。熱帯地方に多く、日本の本土に本来自生するものは数種(三浦半島以南の海岸に生えるハマボウのほか、南西諸島にさらに数種)で、そのほか帰化植物が数種ある。

アオイ()という名は、元はフユアオイなどを指し、「仰(あおぐ)日(ひ)」の意味で、葉に向日性があるためという[2]

家紋に使われる葵(徳川家の「三つ葉葵」、下鴨神社の「双葉葵」など)は別科であるウマノスズクサ科フタバアオイの葉をデザインしたものである。 

したがって<静まれ、静まれ、頭(ず)が高い、この葵のご紋が目に入らぬか>の葵は残念ながらタチアオイのような立派な花が多いのアオイ科とは関係ない。(あまり見栄(みば)えのしない)<うまのすずくさの御紋が目は入らぬか>では権威がなさそう。だがやまとことばのウマノスズクサ(馬の鈴草)は悪くない。一方ハイビスカス、ムクゲ、フヨウ、タチアオイなどの花は見栄えがする。アオイ科の葉の方は大きいのもあれば小さいのもあるが、形はどれもにている。よくみれば特徴があり、徳川家の<三つ葉葵>の葉よりは見栄えがするような気がする。オクラの葉は大きく、(木)芙容の葉に似ており見栄えがする。

ハイビスカス

日本語 ブッソウゲ(Wiki)

ブッソウゲ仏桑花Hibiscus rosa-sinensis, rose of China, Chinese hibiscus)は、アオイ科フヨウ属の低木。扶桑花仏桑華とも。沖縄では赤花ともいう。

ハイビスカスとも言うが、フヨウ属の学名・英名がHibiscusであることから、この名前は類似のフヨウ属植物を漠然と指すこともあって、複雑なアオイ科の園芸種群の総称ともなっている。

特徴

極めて変異に富み、8000以上の園芸品種が知られているが、一般的には高さ2 - 5mに達する熱帯性低木で、全株無毛ときに有毛、葉は広卵形から狭卵形あるいは楕円形で先端は尖る。

花は戸外では夏から秋に咲くが、温室では温度が高ければ周年開花する。小さいものでは直径5cm、大きいものでは20cmに及び、らっぱ状または杯状に開き、花柱は突出する。花が垂れるもの、横向きのもの、上向きのものなど変化に富む。花色は白、桃、紅、黄、橙黄色など様々である。通常、不稔性で結実しないことが多い。5裂のの外側を、色のついた苞葉が取り巻いているので、萼が2重になっているように見える。よく目立つ大きな花弁が5枚で、筒状に合体した雄蕊の先にソラマメのような形の葯がついていて、雌蕊は5裂する。果実は5室の豆果で、多数の種子が入っている。

中国南部原産の説やインド洋諸島で発生した雑種植物であるとの説もあるが、原産地は不明である。

(後略)

ブッソウゲ(仏桑花)というのは今回調べて見て初めて知った。ハイビスカスは子供のころの印象では常夏(とこなつ)のハワイの花だ。<沖縄では赤花ともいう。>とあるが私が住む香港では通常<大紅花>と呼ばれる。白、桃、黄、橙黄(オレンジ)色でも、何か違和感があるが、<大紅花>なのだ。また<温室では温度が高ければ周年開花する>とあるが、短めの冬を除けば温室のような香港ではほぼ一年中順繰り順繰り咲いている。小型のスケッチブックのものも含めると100枚くらいのスケッチがあるが出来の良いものを出しておく。

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花のスケッチに興味があるひとは別のブログ Asnet Art Gallery の<Owners' best ten Paintings in 2018>も見てください。 
https://www.blogger.com/blog/post/edit/3230820526016150653/7471896192778907646

 

芙容‐Wiki

"
フヨウ
(芙蓉、Hibiscus mutabilis)はアオイ科フヨウ属落葉低木。種小名 mutabilisは「変化しやすい」(英語のmutable)の意。「芙蓉」はハスの美称でもあることから、とくに区別する際には「木芙蓉」(もくふよう)とも呼ばれる。

"

mutabilis「変化しやすい」は花色が変わるところからだろう。私はしばらくは白花株と赤花株が混じって植わっていると思っていた。この対照的は赤と白が大きめの特徴ある葉の中で混じって咲いてる姿眺めていてなかなか味わいがある。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フヨウ(芙蓉、木芙蓉、Hibiscus mutabilis)八重(やえ)

 


 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

フヨウ(芙蓉、木芙蓉、Hibiscus mutabilis)一重(ひとえ)


ムクゲ-Wiki

 

ムクゲ(木槿、学名: Hibiscus syriacus)はアオイ科フヨウ属落葉樹。別名ハチス[1]、もくげ。庭木として広く植栽されるほか、茶花としても欠かせないである。

和名は、「むくげ」。「槿」一字でも「むくげ」と読むが、中国語の木槿(ムーチン)と書いて「むくげ」と読むことが多い。また、『類聚名義抄』には「木波知須(きはちす)」と記載されており、木波知須や、単に波知須(はちす)とも呼ばれる。『万葉集』では、秋の七草のひとつとして登場する朝貌(あさがお)がムクゲのことを指しているという説もある[2]が、定かではない。白の一重花に中心が赤い底紅種は、千宗旦が好んだことから、「宗丹木槿(そうたんむくげ)」とも呼ばれる。

中国語では「木槿/木槿」(ムーチン、もくきん[3])、韓国語では「무궁화」(無窮花; ムグンファ)、木槿;モックンという。英語の慣用名称の rose of Sharonヘブライ語で書かれた旧約聖書雅歌にある「シャロンのばら」に相当する英語から取られている [4]


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ムクゲの語源は韓国語の「무궁화」(無窮花; ムグンファ)が関連しているように思う。無窮花と書くと<ムグンファ>になるが無窮華と書けば<韓国語読み+漢語読み>でごちゃごちゃだが<ムグンカ>になる。そしてこの(カ)は往々にして<ゲ>になる。

ハイビスカス - 仏桑華(ブッソウゲ)

蓮華 -レンゲ
石楠花(華) -シャクナゲ
金鳳花-キンポウゲ
沈丁花-ジンチョウゲ

さらには

優曇華(うどんげ)の花
曼珠沙華(マンジュシャゲ) -ヒガンバナ(彼岸花、石蒜、学名 : Lycoris radiata)

 というのがある。花から離れれば法華経(ほけきょう)、華厳(けごん)というのもある。

後回しになったが<アオイ>がつくアオイ科ではゼニアオイ、タチアオイ、フユアオイがある。ゼニアオイ、タチアオイはどこかで見たことがあるような気がするが、いつどこでか記憶にない。フユアオイは ネットみると小型の一重ハイビスカスで白色のようだ。野生の小型一重ハイビスカスは香港の路傍でみたことがあるが、うす赤むらさきっぽい花だ。

 

吊芙蓉 (中国名)

ドンベヤ・ワリキー(学名:Dombeya wallichii[1])はアオイ科ドンベヤ属常緑低木中木。 (Wiki)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

吊芙蓉 (中国名)

 ーーーーー

アブチロン Abutilon pictum (学名)

日本ではなじみがないが、香港では香港植物公園にある。輸入品種。 Wiki では<ショウジョウカ>となっているが、名前の説明がない。花弁がサルの尻に似ているためか。<ショウジョウ、猩猩>はチンパンジー、ゴリラの類、

Wiki 


ショウジョウカ(猩猩花、学名:Abutilon pictum)は、アオイ科イチビ属(アブチロン属[3)の常緑低木ブラジル原産[。観賞用に栽培されるとともに、アブチロン属の交雑品種の親としても重要な種である

特徴、形態

高さ1mほどの低木。葉は長さ・幅とも7~15cmほどで、3~5裂し縁には鋸歯がある[3]。花は葉腋から単生し、8~14cmになる長い花柄から下向きに釣り下がる[3]。花はランプ型になり、は長さ3cmで深裂し、花弁は橙色で網目状に濃赤色の脈が入る


中国名:風鈴花

 形状は釣り鐘、提灯に似ているが、形状よりも血管のように見える<オレンジ色の花弁に走る網目状に濃赤色の脈>に目が行く。





 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アブチロン Abutilon pictum

ーーーーー

似て非なるアオイ

始めに出てきた

フタバアオイ - Wiki

フタバアオイ Asarum caulescens Maxim. は、ウマノスズクサ科の植物で、小型の草本。葉はハート形をしており、いわゆる『三つ葉葵』のモデルであることで知られる。 

(中略) 

この植物は徳川家のいわゆる『葵の御紋』のモデルになったことでも知られる。ミツバアオイと言う植物は存在しない。より実物に沿った二葉葵や立葵の紋もある。なお、いわゆる葵の紋にはこの種をモデルとしないらしいものもある。詳細は三つ葉葵の項を参照されたい。  

前々回のポスト<フウロウソウ>で紹介したフウロウソウ科でゼラニウムの仲間の天竺葵(テンジクアオイ)。

テンジクアオイ属(Pelargonium)では天竺葵といわゆるゼラニウムが代表。天竺葵は中国語由来だが、名前からすると中国でも外来種だ。こちらの方はGreek pelargos ‘stork’ で首の長い鳥(コウノトリ)だ。天竺葵(テンジクアオイ)は響きのいいやまとことばだ。

 


 

 

 

 

 

 


天竺葵(テンジクアオイ)

 


ホテイアオイ(布袋葵、学名Eichhornia crassipes)は、単子葉植物ミズアオイ科に属する水草である。南アメリカ原産で、水面に浮かんで生育する。花が青く美しいので観賞用に栽培される。別名ホテイソウウォーターヒヤシンス


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 


なぜホテイ(布袋)なのかは現物をよく見ればわかる。 

 

トックリキワタ

Wikiの解説


トックリキワタ (Ceiba speciosa) は、アオイ目アオイ科(旧分類ではパンヤ科)に分類される落葉高木である。パンヤノキ属 Chorisia とする見解もあり、この場合の学名 Chorisia speciosaシノニムである。

(中略)

 

日本での栽培

トックリキワタを日本で最初に栽培したのは、当時まだアメリカ軍の軍政下にあった沖縄である。琉球政府の農業技術者であった天野鉄夫が、1964年、沖縄県民が多数移住したボリビアオキナワ移住地で開かれたボリビア移住10周年記念式典に参加した際に、ボリビアから種子を持ち帰ったことによる[3]

帰国後、天野の自宅で種子から苗木を育て、1970年に初めて開花に成功させた[2]。その後、沖縄県の各地に植樹された。沖縄への導入の経緯から「トックリキワタ」を「南米ざくら」などと呼び、花の観賞樹木として親しまれている[注釈 2]

沖縄では10月下旬〜12月上旬に花が咲く[2]。沖縄では結実することは困難であるが[2]、挿し木・取り木・接ぎ木など人為的な方法で繁殖させるのが一般的である。

” 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トックリキワタ (大木)

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トックリキワタ (比較的若い木)

さて、なぜトックリキワタかというと、スケッチにはないが丝木棉には幹の下部がふくらんでトックリ型になるものがある(ならないのもある)。トックリ型になるものはたいてい幹にとげがあり、また緑色っぽい(そうでないのもある)。キワタは木棉だ。上記の天野氏はおそらく普通の木棉(やはりアオイ科)も知っていたのだろう。普通の木棉の花はややどぎつい赤色で花弁が重いほど厚い。幹にとげがあるのは同じ。丝木棉とおなじくかなりの大木になるが枝の出方がかなり違う。

「南米ざくら」の方は桜と同じように花が葉が出る前に咲くことと花の美しさからきているのだろう。普通の木棉も花が葉が出る前に咲く。


 香港では丝木棉、美人樹とよばれる。木棉が本家のようだが、花は丝木棉がまさる。











 

 

 

 

 

 

 

 スケッチのメモの紅木棉は間違い。Seiba speciosa は正しい。スケッチではわかりにくいが、木棉と同じく一つ一つはかなり大型の花。














sptt