アネモネはやまとことばではないが、耳に聞いていい名前だ。アネモネとわかって実際に見たのは三年ぶりに開かれた今年(2023年)の Hong Kong Flower Show でだ。見てなぜアネモネとわかったかというと、最近とりあげたキンポウゲ科の花オダマキでWikiの
本科( キンポウゲ科、Ranunculaceae)の花は萼(がく、英:calyx)が大きく色鮮やかに発達し、花弁以上に目立つものが多い。中には花弁がないものや、花弁に加えて萼も落としてしまい雄蕊と雌蕊だけのシンプルな花になる種類も知られる。花は一つの花の中に雄蕊も雌蕊も含む所謂両性花である。雄蕊は多数生え、雌蕊も複数ある。(多心皮という)(注1)
”
という解説が頭をよぎったからだ。大きさに関係なく目立つというか、なんとなく派手なのだ。
Anemone
赤いのは花弁(はなびら)ではなく萼片(がく)。 花弁(はなびら)はないようだ。名札がなかったが、これは多分
アネモネ(学名:Anemone coronaria)は、キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。和名はボタンイチゲ(牡丹一華)、ハナイチゲ(花一華)、ベニバナオキナグサ(紅花翁草)。または、アネモネ属(Anemone)の総称を表すこともある。ヨーロッパ南部から地中海東部沿岸地域が原産。(Wiki)
Wikiの解説は
”
イチリンソウ属(イチリンソウぞく、学名:Anemone )はキンポウゲ科の属の一つ。
”
で、つまりは、これを言い換えるとアネモネ属という属名なのだ。だがイチリンソウは派手さがない。中国語版は
”
银莲花属,秋牡丹 (windflower,学名:Anemone)包括约120种多年生草本植物、
”
で莲花(ハスに花)、ボタンが出てきて派手な感じがする。
(注1)このWikiの解説はわかりずらい。
多心皮の日本語版Wikiにはなく、Linkでは<めしべ>が出てくる。
”
雌蕊(雌蘂、しずい、英: Pistil)は、被子植物の花(両性花または雌花)に1個または複数ある雌性生殖器官で、一般には「めしべ」と呼ばれる。雌性配偶体である胚嚢をその内部に保護し、雄性配偶体である花粉を受け入れて、両者が形成する配偶子の間で受粉が成立するためのなかだちをする機能を持つ。また、その内部で種子が発育した後には、その周囲に形成される果実の原器となる。
花の中に1個または複数ある(複数ある場合は全体をまとめて雌器:Gynoeciumともいう)。雌蕊を構成している、葉に相同の単位を心皮(しんぴ,英: Carpel)といい、1個の雌蕊は1個(離生心皮)または複数の心皮(合生心皮:この場合は花には1個の雌蕊しかない)からなる。
”
心皮は英語 carpel の訳だが、なぜ<心皮>というのかわからない。Britanica On-Line 辞書では
carpel, One of the leaflike, seed-bearing structures that constitute the innermost whorl of a flower. One or more carpels make up the pistil. Fertilization of an egg within a carpel by a pollen grain from another flower results in seed development within the carpel. (Britanica)
となっている。
(注2)
雌しべは多数の心皮が根本まで分かれており、それぞれに柱頭があって、それが寄り集まった構造をしている。これは花の構造としては原始的なものであると考えられている。
これがアネモネの花の特徴と思われるが、構造が複雑だと<原始的なもの>になるのか?は面白いところだ。
Wilki gynoecium
Magnolia × wieseneri showing the many pistils making up the gynoecium in the middle of the flower
進化
モクレン属の花は、大型でらせん状に配置した多数の雄しべ・雌しべをもつ。このような特徴は、被子植物における原始的な特徴とされることが多い[9][35]。ただしこのような特徴は、モクレン科またはモクレン目の一部における派生形質であると考えられることもあり、また甲虫媒に対する適応の結果ともされる[7][36]。(Wiki)
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