Sunday, June 2, 2019
ケイトウ
まずは例によてWikiの解説。
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ケイトウ (鶏頭、学名:Celosia argentea) はヒユ科の一年生植物。狭義にはC. argentea f. cristata(シノニムC. argentea var. cristata)をいうが、本記事では特に断らない限りC. argentea をケイトウということにする。学名は燃焼という意味のギリシャ語に由来する[1]。ケイトウの花が燃え盛る炎を彷彿とさせるのが根拠と思われる。
夏から秋にかけ、赤・桃色・黄色などの花穂ができる。その形状がニワトリの鶏冠(とさか)に似ていることからこの名がついた。花期は6月から9月頃。
原産地はアジア、アフリカの熱帯地方と推定され、日本には奈良時代に中国を経由して渡来した。
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ケイトウは鶏頭なのであきらかにやまとことばではない。私が小さいころケイトウは聞いたことも見たこともあったが鶏頭(けいとう)とは知らなかった。鶏頭(けいとう)と知ったのはかなりの大人になってからだったようだ。むしろ小さいころは<毛糸(けいと)>が頭にうかんでいたようだ。もしケイトウではなく<とさか(花)>だったら、こんなことはなかっただろう。こどものころ見たのは赤色だった。
ケイトウ(鶏頭)
Celosia argentea
さてこの<ケイトウ(鶏頭)>、中国では繁体字で雞冠花、簡体字で 鸡冠花と書く。発音は同じだろう。したがって、Wikiの解説で<日本には奈良時代に中国を経由して渡来した>とあるので<ケイトウ(鶏頭)>ではなく<ケイカン(鶏冠)>でもよかったはずだ。学名:Celosia argentea に当たって見ると、トサカの形をしたものはCelosia argentea var. cristata でこれは赤でも黄色でもよさそう。トサカの形をしていないもの(原形に近いか)はCelosia argentea、ほうき(帚)の形をしたものもあり、これはCelosia argentea var. plumosa のようだ。和名が<羽毛(ハゲ、ハモウ)ケイトウ>となっているが<ハゲイトウ(葉鶏頭)>と間違えやすい。
さてヒユ科の<ヒユ>だが、これは漢語かやまとことばだかよくわからない。ヒユ科は中国語で莧科と書く。
Wikiのヒユ科(Amaranthus)ヒユ属の解説の中に
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アマランサス(学名: (Amaranthaceae)はヒユ科ヒユ属(アマランサス属)の植物の総称。アマランスとも。 ギリシャ語の Αμάρανθος(アマラントス、(花が)しおれることがない)が語源である
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またヒユ属の解説の中に、
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中国では、中国語(北京語)で 莧菜(xiàncài、シエンツァイ)、広東語で 莧菜(yin6choi3、インチョイ)、上海語で 米莧 (ミーシ)と呼び、緑色の葉と茎を食用にしている。英語では、一般に chinese spinach(中国のホウレンソウ)などと呼ぶが、オーストラリアでは、広東語を英語風に書いた een choy(イーンチョイ)を野菜としての標準名としている。独特のえぐ味と濃い風味がある。
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と言うのある。xiànでもyinでも<シ>とも関係なさそうなので<ヒユ>はおそらくやまとことばだろう。ところで私は香港に住んでいるので莧菜(yin6choi3、インチョイ)を食べる機会があるが、なかなかうまい。歯ざわりや味はホウレンソウに似てはいる。中高級レストランではいろいろな野菜準備されおり、好きなまたは試してみたい野菜をチョイスして注文できる。
さてJapan Wikiではヒユ科ヒユ属の<ヒユ>のリンクで<ハゲイトウ>がでてくるが、中国の莧(ヒユ)はハゲイトウでも莧菜でもなさそう。中国版Wikiでは<ケイトウ>のリンクで雞冠(鸡冠花)が出てこず
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青葙(学名:Celosia argentea)是苋科青葙属的一种植物
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という見慣れな名が出てくる。かなり混乱がある。
sptt
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