Sunday, August 25, 2019

ナス



例によってWikiの解説。


ナス科(ナスか、学名:Solanaceae)は、双子葉植物綱キク亜綱ナス目クロンキスト体系)のの1つ。115属2678種からなる大きな群である。ナスに加え、ジャガイモやトマトなど多くの有用植物が属している。


したがって<ナス>はナス科のナス目のナス属のナスでナス科の代表植物。


特徴

熱帯から温帯にかけて、世界では115属2678種ほどがあり、その多くはナス属に分類される。ナスやトマト、ジャガイモなどが属するナス属、トウガラシやピーマンなどが属するトウガラシ属タバコなどが属するタバコ属、チョウセンアサガオなどが属するチョウセンアサガオ属、ホオズキなどが属するホオズキ属、ペチュニアなどが属するペチュニア属などが知られている。多くは一年草もしくは多年草、低木の木本がある。葉は互生し単葉だが、まれに複葉のものもある。花は両性花で放射相称で、花冠が5裂するのが特徴。ピーマンやトマトを輪切りにすると、5つに分かれているのが確認できる。雄ずいは5本あり、花冠裂片と互生して花筒につく。は2室で、先に孔が開くか縦裂する。子房は上位で2室で花の中線に対して斜めになり、膨れた中軸胎座に多数の倒生または半倒生胚珠をつける。漿果あるいはさく果をつける。種子には胚乳がある。アルカロイドを含み薬用になるものもあれば、有毒なものもある。



ナスは<ナス(茄子、茄、ナスビ、那須、学名Solanum melongena)はナス科ナス属の植物(Wki)>の名前がある。学名のmelongena はmelon と関係がありそうだが、そういう解説は見当たらない。英語名は Eggplant と思っていたが、これはアメリカ英語でイギリス英語は別のようだ。(Eggplant (US, Australia), aubergine (UK) Wiki)。この Eggplant 自体変な名前だが、ナス科(Solanaceae)の英語がまた変で Nightshade という。Nightshade family(ナス科)なのだ。こういう変にこなれた名前があるということはナス、ナス科の植物が身近なものであった証拠と言えるが謎めいてもいる。やまとことばの<ナス>あるいは古語の<ナスビ>の語源は不詳。二音節の語なので語源をさぐるのは難しい。<ナスビ>は<ナ+スビ>でばなく<ナス+ビ>で,<ビ>は接尾辞だろう。やまとことばの<なす>も<身近なものであった証拠と言えるが謎めいてもいる>のかもしれない。
中国名は一字の<茄>で科名は<茄科>。トマトはナス科をこれまた代表するが広東語では<番茄>。<番>は<外来>の意で、いわば<西洋茄>。<石榴>は<ざくろ>で<番石榴>が Guava のことだ。<石榴>の広東語の発音は<セクラウ>で<ざくろ>に近い。さらにトマトケチャップは<番>の字がない<茄汁>というが広東語の発音は<ケーチャップ(ケーツァップ)>、この発音が西洋に輸入されて<ケチャップ>になったと見る。

謎めいたところで、上記の説明では数字の<5>が<花冠が5裂するのが特徴。ピーマンやトマトを輪切りにすると、5つに分かれているのが確認できる。雄ずいは5本あり>と3度出てくる。ナス科の花は五弁の花が多いようだ。ナス科以外でも五弁の花はさほどめずらしくないが、おしべ(雄ずい)が5本はごく普通というわけではない。読んだわけではないが<自然界にひそむ「5」の謎 (ちくまプリマーブックス)>という本がある。<5>はマジックナンバーか?

もっとも植物学では<5-merous>という専門用語がある。

最近ナス科の雑草でSolenum americanum、香港での中国名<少花龍葵>をスケッチしようとしてよく見たら、傘の骨状(Cyme)に出ている小さい花がもののみごとににみな5本出ているのだ。(下のスケッチ参照)。おしべ(雄ずい)が5本は気が付かなかったが(相当小さい)、これは大発見と植物図鑑で調べてみたわけだ。実際のとこ図鑑で調べるまではこれがナス科の雑草でSolenum americanum、中国名<少花龍葵>とは知らなかった。別のところでも書いたが、中国の植物図鑑の多くは中薬(漢方薬)図鑑で<少花龍葵>も中薬として、私がスケッチしたのとほぼ同様のもの写真にのっていたので<少花龍葵>とわかった次第だ。<少花龍葵>は香港ではかなりの雑草で街中のそこここで見られる。花は小さいが葉や茎は程よく上にもむかって三次元に広がり見栄えがする。中国名の<少花龍葵>は<龍葵>に比べて花は<少ない>ということのようだが、広がった葉や茎に比べて花が一般に<小さく>、<少ない>のが多いようだ。しかしかなり花をつけたのもある(下のスケッチ参照)。

























Solanum americanum

<少花龍葵>の親分は<少花>がない<龍葵(Solanum nigrum)>。花は似ているが葉が厚く色も濃い緑いろ。 <少花>の字がないが目立って花が多いわけではない。また<少花龍葵>よりも木質かが進んでいる。<nigrum>は実が(オレンジ色を経て)黒くなるからだろう。

ナスの花らしくなくナスのような実もならないが、ナス科の灌木に大鴛鴦茉莉 Brunfelsia calycina (資料によってはBrunfelsia paucifloraというのがある。英語名は<Brazil Raintree>というのが名札にあるのでブラジルが原産地だろうが、香港では街中の公園でよく見かける。たいていは花が咲いているので四季咲きか。香港で、多分南方の中国でも、よく植えられていいるのは花の典雅な(高雅で不俗な)きれいさもあるが、名前の鴛鴦(オシドリのこと)が大いに関係しているだろう。なぜ鴛鴦(オシドリ)かというと、この花は白と青ムラサキの二色なのだ。実際は濃い青ムラサキの花が時間とともに白にかわるようだ。したがって中間の淡い青ムラサキの花もある。花弁(調べていないので、花弁らしきもの)はナス科の<5>だ。よく見たことはないが花の真ん中は何もないように見える。






 















スケッチに書いてあるがいい香りがする。したがって名前に<茉莉(ジャスミン)>がついている。
これはかなり前のスケッチで、この手のスケッチを始めた2009に描いたもの。当時のめずらしく出来のいい作で、気に入ったのかハンコが押してある。

最近この花の兄貴分(あるいは姉)に相当する開花時の木に遭遇した。木も花も鴛鴦茉莉より大きく、花は立体的で花の典雅さはいっそう増している。学名は Salanum wrightii。中国名は大花茄だ。








 

















Solanum wrightii 


道端で見られるのに白い花は小さいが葉の大きい水茄(Slolanum torvum)というのがある。


























Slolanum torvum 中国: 水茄

 

以外だがジャガイモはナス科。


ジャガイモ(馬鈴薯〈ばれいしょ〉、英: potato学名Solanum tuberosum L.)は、ナス科ナス属の多年草多年の植物。(Wiki)|

Wikiに花の写真があるが、上のSalanum wrightii(大花茄)を小さくしたようなのようなきれいな紫色の花だ。

 

sptt

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