Thursday, August 22, 2019

スミレ


Wikiの解説



種名としてのスミレViola mandshurica)は、道ばたを咲かせる野草である。深い菫色)の花を咲かせる。
地下茎は太くて短く、多数のを根出状に出す。葉は際から出て、少し長めの葉柄があって、少しやじり形っぽい先の丸い葉をつける。
花は独特の形で、ラッパのような形の花を横向きかやや斜め下向きにつける。5枚の花びらは大きさが同じでなく、下側の1枚が大きいので、花の形は左右対称になる。ラッパのに当たるのは大きい花弁の奥が隆起したもので(きょ)という。花茎は根際から出て、やや立ち上がり、てっぺんで下を向いて花のラッパの管の中程に上側から着く。
平地に普通で、山間部の道ばたから都会まで、都会ではコンクリートのひび割れ等からも顔を出す。

(中略)

分布

 北海道から屋久島までの日本列島に広く見られる。国外では朝鮮中国からウスリーに及ぶ。

” 

という具合で、 温帯の日本を代表する<きれいな花をつける雑草>と言えそう。だがViola mandshurica mandshurica Manchurian(満州)の意だ。Manchurian(満州)の地に咲くスミレもわるくない。またスミレ科のスミレ属のスミレなのでスミレ科の代表でもある。個人的には残念ながらこの雑草スミレを見た記憶がない。見たことがあるのは園芸品種のスミレだ。<スミレ>の語源を調べて見たが、やまとことばで語源不詳。ここでは詮索しないことにする。特に理由がうかばないが<澄(す)む>、<片すみ>の<すみ>の関連語か。または韓国語由来かもしれない。

























雑草スミレでは、香港で学名 Viola Inconspicua というのを見つけた。名前はいかにも雑草スミレだ。 Inconspicua は容易に推測がつくが<not conspicuous>の意のラテン語形容詞。Viola が女性名詞なので、末尾が呼応して<-cua>となっている。中国名は<長菫菜>。香港は亜熱帯なのでスミレ種の宝庫日本ほど品種は多くないようだ。

























Viola Inconspicua

はじめにでてきた日本のスミレViola mandshurica)の


地下茎は太くて短く、多数のを根出状に出す。葉は際から出て、少し長めの葉柄があって、少しやじり形っぽい先の丸い葉をつける。



にきわめて似ているが<先の丸い葉>ではない。


























Viola Inconspicua


残念ながら花が見られなかったが、小さい丸い種が三つに分かれた鞘(さや)にたくさんあるのが見られた。(2019年8月下旬)


sptt

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