<サクラソウ(桜草、学名:Primula sieboldii) はサクラソウ科(Primulaceae)サクラソウ属の多年草。>(Wiki) でサクラソウ科の代表。中国では普通<報春花>と呼ばれている。<春を告げる>花だ。
Primula (報春花)
シクラメン (Cyclamen) はサクラソウ科ともヤブコウジ科ともいわれている。Wikiの解説は
”
子葉から数えて7、8枚目の葉が出た頃から花芽の形成が始まる。葉柄は長くハート形の葉には白斑があり、葉芽と花芽は対で生長し、花茎を伸ばして花をつける。日本における開花期は秋から春にかけてで、花弁は一重または八重、色は白や赤・黄・桃色と多様性に富んでいる。開花後はすぐ結実するが . . . .
”
となっている。
<シクラメンのかほり(かおり、が正しい)>という歌が一時は流行(はや)ったのでシクラメンの名が一般的であるが、やまとことばでは<かがりびばな>というのがある。ヤブコウジ科は以前に取り上げたが、花より実が目立つのが多い。シクラメンは<かがりび>のような花が目立ち、上の解説や歌の歌詞にもあるように色もいろいろある。<開花期は秋から春にかけて>とあるので冬の花だ。亜熱帯の香港は寒い冬がごく短い、あるいはないに等しいためかシクラメンはほとんど見ない。今回たまたま見つけた。
シクラメン (Cyclamen)
<シクラメンのかほり>はメロディーもいいが歌詞がいい。シクラメンが女性の比喩なのは直喩ですぐわかるが、<季節>も比喩。だが暗喩で少し想像を働かさす必要がある。この想像を働かさすところがミソだろう。
シクラメンのかほり (歌)
https://lyricstranslate.com/ja/cyclamen-no-kahori-scent-cyclamen.html
真綿色した シクラメンほど
清(すが)しいものはない
出逢いの時の 君のようです
ためらいがちに かけた言葉に
驚いたように ふりむく君に
季節が頬をそめて 過ぎてゆきました
うす紅色の シクラメンほど
まぶしいものはない
恋する時の 君のようです
木もれ陽あびた 君を抱けば
淋しささえも おきざりにして
愛がいつのまにか 歩き始めました
疲れを知らない子供のように
時が二人を追い越してゆく
呼び戻すことができるなら
僕は何を惜しむだろう
うす紫の シクラメンほど
淋しいものはない
後ろ姿の 君のようです
暮れ惑う街の 別れ道には
シクラメンのかほり むなしくゆれて
季節が知らん顔して 過ぎてゆきました
疲れを知らない子供のように
時が二人を追い越してゆく
呼び戻すことができるなら
僕は何を惜しむだろう
The scent of cyclamen
Nothing is as fresh as a cotton-colored cyclamen
It's just like you when we first met.
When I spoke to you with hesitation
You turned around to me with a look of surprise
The season has gone by giving a blush on your cheeks.
Nothing dazzles like a light red cyclamen
It's just like you when you're in love
When I held you in my arms under the sunlight through the leaves
Before I knew it, love had begun to walk
Leaving behind even the loneliness.
Like a child who knows no fatigue
Time is passing us both by
If I could call it back
What would I hesitate to lose?
Nothing is as lonesome as a pale purple cyclamen
It's just like you when you turned your back to me
At a crossroad in the city at dusk
In the scent of cyclamen swaying vainly in the air
The season went by like a stranger
Like a child who knows no fatigue
Time is passing us both by
If I could call it back
What would I hesitate to lose?
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Regrettably the English translation cannot fully transfer the meaning of this good Japanese.
sptt
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