ニシキギは漢字で書くと<錦木>だが、こう書く人は少ないかもしれない。<にしきぎ>、<にしき木>、<ニシキギ>もしっくりこない。つまるところ書く機会はほとんどないのだが、耳で聞く<ニシキギ>のやまとことばの響きは悪くない。すこし前のポスト<ツタ>で紹介した<紅葉(もみじ)>という唱歌の2番は
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渓(たに)の流(ながれ)に 散り浮く紅葉(もみじ)
波にゆられて 離れて寄って
赤や黄色の 色さまざまに
水の上にも 織る錦(にしき)
"
で錦(にしき)がでてくる。この錦(にしき)を名にもつ<ニシキギ>は紅葉する木の代表とも言え、名前の語源を詮索する必要がない。どんな木かとうと、またまたWikiからの引用になるが、
”
ニシキギ(錦木、学名:Euonymus alatus)とはニシキギ科ニシキギ属の落葉低木。庭木や生垣、盆栽にされることが多い。
(中略)
特徴
日本、中国に自生する。紅葉が見事で、ニッサ・スズランノキ[注 1]と共に世界三大紅葉樹に数えられる[要出典]。
若い枝では表皮を突き破ってコルク質の2-4枚の翼(ヨク)が伸長するので識別しやすい。
(中略)
英語では winged spindle〈翼のある紡錘〉あるいは burning bush〈燃え盛る茂み〉と呼ばれる[3]。
”
Wikiの解説はニシキギ科のニシキギ属のニシキギだがニシキギ属をしらべてみると (Wiki)
”
日本の属
- ツルウメモドキ属 Celastrus - ツルウメモドキ
- ニシキギ属 Euonymus - ニシキギ、マサキ、ツルマサキ、マユミ、ツリバナ
- ハリツルマサキ属 Maytenus - ハリツルマサキ
- モクレイシ属 Microtropis - モクレイシ
- クロヅル属 Tripterygium - クロヅル
- ウメバチソウ属 Parnassia - ウメバチソウ
でニシキギ属に馴染みの木がある。しかしニシキギ科のラテン語の学名はEunonymusaceae ではなく Celastraceae だ。ツルウメモドキはみたことがない。人の名にもなる
マサキはEuonymus japonicus – Japanese spindle, evergreen spindle -常緑低木
マユミはEuonymus hamiltonianus – Hamilton's spindle, Himalayan spindle -紅葉する
があり、紅葉する木とは限らないニシキギ科(属)の認識が少し広がる。
ところでこのマサキだが、たまたモチノキを手もとの国語辞典でしらべていたら<モチノキ:マサキに似た. . . . . >という簡単な説明が出てきたので、<マサキ>を調べたらニシキギ科となっていたのは意外だった。次回はモチノキについて書く予定。
sptt
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